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藤本壮介のヴィクトリア&アルバートミュージアムで展示した作品についてのインタビュー

2010年6月に開催されたヴィクトリア&アルバートミュージアムでの展示作品について、藤本壮介が語っています(英語)。インタビューだけでなく、作品の制作風景やスタディモデルなども見られます。



以下、作品についての抄訳です。

自分は日本文化のシンプリシティに基づくだけでなく、同時に複雑な何かを作りたいと考えている。自然はとても複雑で、人工物はシンプリシティに基づいている。それゆえ、人工的なやり方でとても複雑なものを作りたい。

自分の展示スペースは建築ギャラリーの前で、テーマは「内部と外部」。そこに透明な木を提案する。ただしそれは木の「かたち」ではなく木の「すきま」。

コンセプトは明解だが実現は難しい。抽象的であると同時に複雑にするために、三角形のプレキシグラスに素材を変えた。難しかったのはモデルを作ることと、それらをパズルのように組み上げること。外部と内部が絡み合っていてどっちが外側でどっちが内側か自分たちにもわからない。原始的だが、レーザーカットした板を手によってつなぎわせていく方法をとった。

美術館は建物自体にパワーがあって、スペースは広く、石で覆われているので、より現代的で透明な素材を使うことで、良いコントラストと調和が生まれると思う。

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